仕事 [40]

2009.01.08(木)

債務整理

これは昨日の続き。 債務整理には、任意整理、自己破産、特定調停、個人再生の4種類がある。その中の任意整理には過払い金請求も含まれる。
任意整理の流れは、

1.受任後、債権者に対し「受任通知」を送付する

→債権者が受任通知を受け取ると、この段階で、債務者への支払催促が止まり、債務者は債権者に対して月々の返済をしなくてよくなります。また、「受任通知」と共に、債務者が債権者と貸し借りしてきた情報を送付してもらうよう通知します。(取引履歴の開示請求)

※開示に応じない債権者は違法になります。


2.債権者より「取引履歴」が送付される

→この「取引履歴」をもとに、「引き直し計算」をする。「引き直し計算」とは、「利息制限法」で決められている規定の利息で計算し直す作業。「利息制限法」を上回る利率で支払った部分については、返還請求ができ、支払い過ぎのお金を「過払い金」と言う。

そもそも「利息制限法」では、借入金元本10万円未満は年利20%、10万円以上100万円未満は年利18%、100万円以上は年利15%までと制限されている。でも殆どのサラ金業者はこの「利息制限法」を上回る利息で取引していて、しかも法律違反なのに罰せられない。これは「利息制限法」の他に「出資法」という別の法律があり、「出資法」では利息の上限が29.2%と決められていて、これを超えた場合は罰せられる。この「利息制限法」の上限20%から「出資法」の上限29.2%の間の金利の事を「グレーゾーン金利」と呼び、サラ金業者は罰せられないこのグレーゾーン金利の範囲の利息で取引している。


3.残債務額の確定と和解案の提示

→「引き直し計算」をすると、大幅な減額になる場合もあるし、取引期間が短かったりする場合は「引き直し計算」をしても大幅な減額にならない場合もあり、また支払すぎて「過払い金」が発生している場合もある。

各債権者と減額交渉や残債務をどれぐらいの期間で毎月どの位支払っていくのか(原則として最長3年、36回)・・・とういうような和解案をサラ金業者に提示する。そう簡単に和解に同意してくれるものではないけれど、和解出来るまで繰り返し交渉。


4.各債権者と和解の締結・和解契約書作成

債権者が和解に同意すると和解の成立となり契約を締結する。和解書を作成し交わす。


5.弁済の開始

和解案の内容に従い各債権者返済をしていく。

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2009.01.07(水)

相談内容の1つ

パラリーガル、あたしの職務については、昨日の話にも書いたけど、仕事の内容については弁護士もパラリーガル(法律事務員)も守秘義務があるので詳しく語る事が出来ないけど。

新年になり新しい案件も増えた。
相談内容で最も多いのが債務整理。これは恐らくうちの事務所だけでなく全国的にも多いと思う。その他は離婚関係の調停・訴訟が多い。

相談される前は皆さん不安そうな顔をしていらっしゃる(当然か・・・)けど、相談後は少しホッとされた顔で皆さん帰って行かれるので、弁護士に依頼する・しない以前にどのような解決策があるのか・・・って事をまずは相談してみると、自分にとって明るい未来が待ち受けてる可能性が多いにあるって事を皆に知ってもらいたい。

法律事務所や司法書士事務所へ相談すると相談料を払わなければならないが、債務整理関係はうちの事務所も初回は無料で相談を受けている。法律事務所はちょっと・・・って場合は、行政がやってる無料相談に足を運べば良い。

弁護士に依頼したくても、実際に受任すると着手金などが必要になり、そのお金がないから頼めないって事もあると思う。事務所により着手金や報酬の規定も異なると思うけど、多重債務関係は当然お金に困っている訳だから、その着手金や報酬が払えないのも当然。

債務整理の中の任意整理は、債権者と借金と利息の減額の和解交渉を行い、無理なく借金を返済出来るよう計画を立てていく方法。弁護士が介入し受任すると各債権者へ受任通知を送付する。受任通知を受け取った債権者は債務者に対し支払いの催促する・・・など、連絡はしてはいけない事が法律で決まっているので、債務者は債権者からの支払いの催促がなくなり、それだけでも精神的に楽になる。また債権者に対して毎月の返済をしなくてもよくなる。

毎月返済にあてていたお金を着手金に回すという手もあるし、着手金は分割にしてくれる事務所もある。それでも着手金が支払えない状況ならば、国が設けている「日本司法支援センター法テラス)」の法律扶助制度を利用し、弁護士費用を立て替えてもらったりする事も出来る(審査あり)。

毎日悩み続けている人は、どのような案件でも、まずは相談してもらいたい。
債務整理関係については今後も書いていきます。

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2009.01.06(火)

仕事始め

1週間の休みが終わり今日から仕事。

あ、そうそう、知らない人もいるか・・・
あたし、去年の8月末に転職したのよね。
前職はパソコンのインストラクターで、Windows基礎からOfficeアプリケーション、HP作成・・・とこの辺りをメインに8年間続けてきた。インストラクターという職業に憧れ、夢に描いたMOT(Microsoft Official Trainer)という資格も取得し、この仕事を天職だと思って続けてきた。

じゃあなんで辞める事になったのかと言うと、今は落ち着いてきたけど、どこまでいくのかわからない程高くなっていったガソリン代、食料品価格の高騰・・・やっぱ生活が厳しくなった。8年続けてきた仕事を辞めて転職するって事はそう簡単に決められる事でもなかったし、何よりこの仕事が大好きだった。この仕事でたくさんの生徒を迎え入れ送り出して行き、今でもメールくれる生徒もいて・・・。

でも生活していかなきゃいけないし、暇つぶしにやってる訳じゃない。そんな余裕なんてないし、このまま契約社員という形態でこの仕事を続けていても何の約束されたものはない。

そんな事を考え始めていたら、リストラされた元同僚の友達から、「今度うちの事務所が倉吉に新しい事務所を出す事が決まって事務員募集するみたいだけど、聞いてみようか?」と・・・。そんな話が舞い込んで来て、今の仕事に全く未練がない訳じゃなかったけど、今と違う別の世界への興味もあって、今がチャンスかも・・・と正直思った。是非・・・とお願いし履歴書を友達に託けた。

その友達は法律事務所で働いている事務員さん。事務員というとちょっと地味なイメージもあるかもしれないけど、パラリーガルと言う専門職。特に資格など要しないけど、それなりの知識は必要。もちろんあたしにその知識はない。ある意味パソコンの事しかわからないから専門外だ。倉吉の新しい事務所は9月に開設し、事務員は2人雇用とのこと。友達の口利きとはいえ、履歴書を送った後面接をし、面接の時に文書を作成するパソコンのテストも行った。自信なかっただけに「採用通知」をもらった時はとても嬉しかった。しかも正社員雇用。

あたしはほんとラッキーだったかもしれない。就職も相変わらず厳しいし、世の中派遣切りとかで苦しい生活を強いられてる人もたくさんいて・・・。

そして8月末の最後の金曜日に退職し、週明けには新しい仕事を始めた。
9月に倉吉事務所が開設、それまでの約1週間は鳥取事務所で研修。とは言ってもたった1週間で全ての内容を覚える事は不可能。この1週間は、事務所オープンの為のチラシを作成したり、開設パーティの段取りをしたり・・・と事務所開設の為の仕事をしたって感じ。

そもそもパラリーガルとは、簡単に言うと、弁護士の指示のもと、法律業務を行う事務員で、その仕事内容は裁判の為の書類作成や情報収集、弁護士のスケジュール管理、秘書的な事もやるし、裁判所はもちろん、各公的機関へ出向いたり・・・と多岐にわたる。

受託した案件も最初はどのように進めていくのか・・・わからない。この為にはどういう流れで、どういうものが必要で、その為にはこうしなきゃいけない・・・ってのがわからない。受託する案件は刑事か民事の何れかだけど、民事の案件はほんとうに種類も多い。最初の頃は鳥取事務所の友達に聞いたり、弁護士に聞いたり・・・日常の業務を進めながら一通り覚えていく。

4ヶ月経った今、やっと慣れてきた。でもまだまだこんなもんじゃない。もっと覚えなきゃいけない事が山ほどあるけど、少しずつ案件も増えて仕事がとても楽しくなった。早く仕事を覚えて頑張ろ。

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2007.09.18(火)

キャリア・アップ研修Ⅱスタート

今日から「県地域労使就職支援機構」様からの委託訓練、「キャリア・アップ研修Ⅱ」の講習がスタートした。このコースには入校式もない。スクールの施設案内や諸注意、訓練コースの内容を話した後、自己紹介をしてもらいその後は早速講習に入った。

約1ヶ月間という短い期間だから、ほんとあっと言う間に終わっちゃうんだろうな・・・。
ともかく講習をするからには、皆、最終的に資格取得出来るようにしなきゃいけないんで、一応責任重大。でも過去2回の同コースでは、受験者全員が合格し、不合格者がいないんで今回も何とか皆に頑張って欲しい。

確かに教えるのはあたしだけど、資格試験を受けるのはあたしじゃなく生徒さんだから、そこは頑張ってもらわなきゃいけない。20日間で合格レベルまでもっていくのはかなり厳しい。今日から毎日知らなかった事を1つ1つ習得し頭に入れていくのは大変な事と思うけど、頑張ってほしいと思う。

あたしも頑張らなきゃ。

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2007.09.14(金)

サプライズ

この仕事をしていて本当に良かった・・・と思える時がある。
もちろん天職だといつしか思っていて、この仕事は大好き。好きだから・・・仕事がハードでも、時に失敗しても続けてこれた。

今日は5月18日に始まった「OA実務科」の修了式だった。

3ヶ月間のPC実習と1ヶ月間のOJT(企業実習)で構成される、あたしが企画した講習でずっと担当してきた。前の記事にも書いたけれど、35歳までの集まりで開始当時は24名。体調を崩され通えなくなった方がいて結局1人減り23名とずっと過ごしてきた。講習開始当時は、あたし自身もなかなか馴染み辛く、とてもやり辛い雰囲気があった。まだ20代になったばかりのかなり若い子もいて、どう接していくべきか悩んだ時もあった。

PC実習とは言え、パソコンだけ教えていれば良いという訳でもない・・・でも終わってみたら何を与える事が出来たのか・・・やっぱりパソコンだけしか教えていない現実。自分の講師スキルはやっぱりパソコンの事しかなくって・・・情けないな。

最初のクラスの雰囲気は特定の仲の良い子達での集まりが出来、グループがいくつもあるような感じで、それはそれで悪くないけれどもっとクラス全体で仲良くなって欲しいって思ってた。それが無理なクラスかもしれない・・・とも思った。

でも4ヶ月経った今では、皆仲良くて・・・思ったより心配無用って結果。この結果にあたしはとても満足。修了式が終わった時、サプライズが待ってた。修了式の最中、なんだかソワソワというか、いつもとちょっと違う生徒達。なんだか変だな・・・とは思ったけれど、まさか、ね、こんなサプライズが待ち受けてるなんて。

クラスの中でも頼りがいがあり、皆のまとめ役でもあるK.T君と一際明るく、スタイル抜群、とても美人なMさんの様子が変。そして突然Mさんが、
「先生ちょっと待って」と声を上げ、あたしと社長が呼び止められた。

お世話になったので・・・これクラスの皆からお礼です・・・と。

スクールの教室にと、とてもハイセンスな掛け時計を頂いた。
そして、あたしには別途プレゼントがあり、とても可愛らしいフォトフレームや雑貨がセットになった品物を頂いた。まさか、こんなサプライズが待ち受けてるなんて・・・この瞬間は本当に信じられなくて涙が出そうになり、ちょっと必死にこらえた。

物を頂いたからじゃない。このクラスの生徒達にこのような事をしてもらえるなんて思ってもみなかった。失礼な話だが、そういう事は絶対ないだろう・・・という風にあたしが勝手にクラス評価していた。もちろんプレゼントがある、ないとそこまで考えていた訳じゃないけれど。それだけに驚きは逆にあたしの方が感謝感激だった。

今まで様々なコースを担当し、修了時に花束やお手紙を頂いた事は何度かあった。それももちろんとても嬉しかった。比較する訳じゃないけれど過去最高の感激だったかもしれない。だってサプライズはもう1つあったから。

夜、打ち上げの飲み会に誘われた。前に1度誘われた事があったけれど断ってしまったからと言う理由と、前記で述べたまとめ役のK.T君が打ち上げの幹事で、「先生に来て欲しい」と皆が思ってると伝えられたので、今回は皆の為にも喜んで参加する事にした。駅前の「笑笑」
宴が始まり乾杯。2つのテーブルに不参加者もいたけれどほぼ全員が揃った。あたし以外に同僚と社長も参加。最終オーダーまで皆でワイワイ思い出話や、今後の就職の事、生徒さんのプライベート話まで様々な会話に華が咲いた。

入れ替わりあたしの隣へ足を運んでくれる生徒さんと話をし、メアドの交換もした。皆気を使ってくれとても楽しく過ごした。
宴も酣、ここでもう一度一言頂きたいとの生徒さんの要望、「えっ!簡便して」って思った矢先、
いつも可愛らしいIさんが、立ち上がりこれまたサプライズ。
皆が一言ずつコメントを入れた色紙が、スクールとあたしへ。

いやぁ、参りました。ここまで自分の担当した生徒にして頂けるとは・・・
この色紙誰1人欠ける事なく、OA実務科23名全員のコメントが書かれてました。
本当に心から嬉しかった。

今日は2度もサプライズ。この仕事をしていて本当に良かった・・・と思える時。

あたしはこの23名の生徒の事を誇りに思う。
この生徒達と一緒に過ごせて本当に良かった。
一生忘れられない。
「OA実務科」の皆さん、本当にどうもありがとう <(_ _*)>

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